美容師が歳をとったら、転職しないと発生するデメリットと選択肢

異業種

これから先の美容師人生で不安を感じている方は何に不安を感じていますか?

この質問をした時、35歳以上の美容師の方は「将来への不安」と「収入面の不安」と答えられる方が大半です。

satoshi
satoshi

だいたいそれぐらいの年齢がターニングポイントになりやすいです。

では、それらの不安を解消していくためにはどうするべきか2つのパターンで解説いたします。

1.他の美容室に転職する

上記の不安も3つの要素があれば、他の美容室に転職して解消できる可能性があります。

・個人売上

基準として個人の売上が最低月100万以上あれば、契約条件の交渉などしやすいです。

・教育

アシスタントをスタイリストまで育成した経験があり、その数が多ければ多いほど評価基準は上がります。

・運営

店長などを任せられていた経験があり、お店の売上アップや集客などのノウハウがあれば、管理職など任されやすいので安定への近道です。

satoshi
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個人売上の数字があれば、フリーランスで面貸しサロンに移るだけでも、収入はアップしますよ。

2.他業種に転職する

先程説明した3つの要素を満たしていない(特に個人売上月100万以下の)場合は、他の仕事に転職したほうが賢明です。

まず、収入において比べてみると

美容師の場合→個人売上月100万で40万~30万

会社員の場合→年収平均425万(ボーナスも足してなので月35万前後)

サロ子
サロ子

100万の売上があればほとんど差はないけど。

satoshi
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そう感じると思うけど、次の数字も参考にしてみて。

年間休日

美容師の場合→90日~105日

会社員の場合→120日~125日

1日平均就業時間

美容師の場合→9時間~11時間

会社員の場合→8時間~10時間(固定休憩あり)

satoshi
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1日の就業時間も考慮に入れたら、会社員の方のほうが平均で年間40日間は休日が多いことになります。

サロ子
サロ子

えー!!そんなに?

ということは、絶対に美容師を続けたいと思っている方以外は転職するべきです。

単純に考えてください。

サロ子が先程言った通り収入はそこまで変わらないのに、休日は平均で年間40日間増えるわけですよ?

さらに言うと、ある程度の年齢に達して個人売上月100万を出せていないとしたら…

美容師としての未来は暗雲かと。

3.転職の不安を解消するために

転職先などに不安があるのでしたら、オススメの業種を紹介した以前の投稿を参考に。

【美容師から異業種へ】転職は難しいが可能
美容師は収入面、拘束時間の長さ、手荒れなど現実的な理由や身体的理由と辞めてしまう理由は様々あります。美容師は離職率が高いと言われますが、体感的に転職はするけど美容師を続ける方は多いイメージです。サロ子せっかく国家資格を取ったからね!sato...

それでも他業種に転職する不安が拭えない方は資格を取ったり、スキルを身に付けることを推奨します。

オススメの資格などを紹介した以前の投稿

30代からでも美容師の転職は楽勝
美容師の方はあまり知る必要もないですが、転職市場では「35歳までが限界」という説があります。これは技術職である美容師にはあまり当てはまりませんが美容師でも35歳以上で転職する方は少数派に感じます。サロ子令和になってからは限界説が変わったって...

最初の一歩は本当に不安だと思いますが、覚悟を決めれば大丈夫です!

4.最後に

美容師を続けていく上で年齢のことは必然的に考えると思います。

技術職ではありますが、肉体労働なので体力や気力の部分でも

satoshi
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私も美容師の時に将来のことを考えると「独立しかないな」と思っていました。

そんな中で肉体労働だけの収入ではきつくなるな、と判断し別の収入をつくりたいと考え副業を始めたのが、現在の仕事をスタートしたきっかけでした。

転職をお考えならこちらもオススメです。

イチキャリ360

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