「美容師はオシャレでカッコいい仕事」
坊主頭の元高校球児の私はそんなイメージで美容師をスタートしました。
今あなたの現状は自分が憧れたり、夢を持った時の美容師像に近づけていますか?
年齢を重ねてしまうと、さらに不安は増します。
以前の投稿参照
それではこれからの美容業界での不安要因、それに対して個人でどうするべきかを解説いたします。
1.美容業界で起こりうる不安要因
・競争激化
美容業界は競争が激しいため、新しい美容師が入ってくる一方で、顧客の獲得や維持が難しくなる可能性があります。
・テクノロジーの進化
自動カットやAIによるメイクなど、テクノロジーの進化によって、一部のタスクが自動化される可能性があり、それによって美容師の需要や役割が変わるかもしれません。
・経済の変動
経済の変動や不況の際、人々は贅沢なサービスへの支出を削減する傾向があり、美容サービスも影響を受ける可能性があります。
・健康と安全への懸念
世界的なパンデミックなどの健康危機が、美容サロンの運営やサービス提供に影響を及ぼす可能性があります。
これは遠い未来ではなく、限り無く近い未来の話です。
2.現状の把握をするために
まず、現状の自分の状況を分析しましょう。
・個人
美容師としては技術力だけでなく、売上や顧客数を算出。
それ以外の部分では教育や運営に関して、どこまで自分がやれるかも重要です。
・お店
売上もそうですが、集客や求人にお金をかけれているお店は資金面は潤沢です。
この資金面をどのように使用しているかは、お店の力が分かるのでしっかりチェックしましょう。
・その他
最悪の場合を考えて、他の資格などを持っていて(FP、簿記etc)、実務ができるか確認。
3.不安な将来を明るくするために
上記で現状を把握できたら、客観的に自分とお店を見れる状態になっていると思われます。
ここからの選択は自分自身でしっかりやっていきましょう!
・今の自分では不安な場合
まず、顧客を増やして売上をつくりましょう。
そのために技術だけでなく、お客様を増やすためのテクニックを磨ければベストです。
・今のお店では不安な場合
これは転職しかないです。
ただし、転職する時は目的を明確にしてするべきです。
お店に対しての不安から逆算して転職先を探してみましょう。
以前求人サイトの投稿も書いたので、ぜひ参考に。
・美容師を続けるのが不安な場合
美容業界に不安を抱いてしまうのはよくあることです。
この場合は異業種への転職をしましょう。
美容師から異業種へのオススメの転職。
さらにオススメの資格もぜひチェックしてください。
4.最後に
美容師はプロフェッショナルな仕事になりますが、サービス業の側面が強いです。
ですので、将来に不安をかかえている方も技術を磨くことはもちろん大事ですが、それ以上に数字の意識を強く持たないと取り残され不安が増す一方です。
売上が少ない、顧客が少ない。
これが続くと負のループに入ります。
1人で悩んでしまって、どうにもならない時はお気軽にご相談ください。
異業種への転職なら、こちらもオススメです。
個人の相談も承っております。